鉄骨住宅のデメリット

デメリットはいくつかありますので、参考にして下さい。良い事ばかりであればみんな鉄骨住宅になっていると思います。

コストUP

一番のネックはコストアップだと思います。木造と比べたら３割ぐらい割高になります。 その分メリットもありますが、通常の住宅では鉄骨のメリットをそれほど受ける事が少ない。 都心の様に土地が少なくて高層化しなければならなかったり、駐車場がとれない為に１F部分を駐車場にしたり、 店舗の様に広い空間が必要だったりしないとなかなか鉄骨にはなりません。

基礎強化（地盤）

鉄骨住宅や、鉄筋コンクリートでは家の加重もかなりあります。そのため、地盤が弱い時は地盤の強化をしなければなりません。 これが以外にコストがかかります。土地がもともと 沼地だったり、埋め立て地などは要注意です。 その場合は杭を打ったり、地盤改良の技術を使い地盤を堅くして加重がかかっても沈まない様にします。

工期

基礎も頑丈にしたりしなければならない為、木造のような工期では建てられません。 いそいで建てるとコンクリートの強度が出なかったりして欠陥住宅になる可能性があります。 それなりに時間がかかります。

柱

鉄骨住宅では木造と違い柱が太いです。そのためどうしても部屋の角などに柱が出てしまいます。 柱の位置は移動できないので十分検討が必要になります。柱が部屋の外に出す事もできますが、コストアップにつながります。