我が家の土地は埋土だったことが地盤調査で判明。 しかも、かなり地盤が悪いので鉄骨住宅を立てるには地盤改良が必要となりました。 土にコンクリートを混ぜる工法で、比較的最近の技術だそうです。杭を打つにも重機が入らなかったり、杭が長過ぎて家まで持って来れそうにありませんでした。この工法なら比較的簡単に出来ます。
地盤を掘りながらそこにコンクリートを混ぜていきます。 一カ所の穴が約80センチになります。これで約5トンの加重に耐えられるようになるそうです。 9本の鉄骨が立ちますのでその土台にそれぞれ地盤改良をします。各柱にかかる加重によって地盤改良する本数がかわりますが、我が家の場合トータルで39本打ちました。 地盤改良した場所(39本)
約7mまで地盤が悪かったので、1本の改良は地下約7mまで掘りコンクリートを混ぜます。だいたい1本、5万の費用がかかります。地盤改良だけでも200 万以上かかります。(準備段取り費やセッティングなどを含めると300万近くかかったかもしれません。) 地盤改良をすると地盤が良くなるため、基礎の工事がその分、安くあがるメリットはありますが、それでも相当なコストアップには変わりません。