地盤改良した土地に基礎のコンクリートを打つための準備をします。 写真は南側で斜面に近い為、基礎が深い位置になります。 約140〜150センチぐらい地中になりました。
大きい穴が基礎が埋まる場所です。 その横の掘りの浅い部分は地中梁の為の掘りです。 家は基礎が大事と言うので、しっかりとやってもらいました。
コンクリートを打つ前の状態です。 グリという石を引きつめています。 業者の間違えでやってしまったそうですが、地盤改良をしたので必要ありませんでした。地盤改良をしない場合は掘った後にグリを引きつめてコンクリートを打ちます。 我が家では数カ所グリを引きつめましたが、途中で築いたのでやってある場所とない場所があります。
9カ所基礎のコンクリートを打つため、敷地は穴だらけとなっています。 しかも、この時期、かなりの猛暑だったので作業員は大変だった事でしょう。 しかし、粘土質の土のため一度雨が降るとべたべたとなり大変なので、ほとんど雨が降らなかったので作業は順調に進みました。
基礎のコンクリートを打つためのコンパネを組み立てた状態です。 コンクリートの圧力はかなりあるのでコンパネはボルトで固定されます。
中央の柱だけ基礎の中心に鉄骨が立ちます。 その他の8本の柱は基礎の端に立ちます。 敷地スペースがぎりぎりだったので、そのような仕様になりました。その分若干基礎が大きくなります。
"> 基礎のコンクリートは重要なものです。 コンクリートが完全に固まるのを待ちます。 約3週間放置します。 これを早めて鉄骨を立てると、基礎が変形したりする可能性があり、お勧めできません。 基礎工事は十分に時間をかけた方が良いのですが、コストとのからみがあり、難しい場合もあります。 最低でも2週間ぐらいかけて固めた方が本当は良いそうです。
南側の斜面で、隣との境界線です。 コンクリートが打ってないので、隙間から下に土がこぼれてしまいます。 今回ついでにここもコンクリートを打ってもらう事にしました。
鉄骨を固定する4本のボトルの真ん中にコンクリートの固まりがあります。 業界用語で”まんじゅう”と言うらしいです。 これで、水平の高さ合わせの微調整をしているそうです。 この箇所に鉄骨の荷重がすべてかかります。
真上から見たところです。 中心がずれてしまいました。 これぐらいなら、鉄骨を立てるときに修正をすれば問題内装です。 鉄骨に細工をしたりして対応します。
コンクリートが急激に乾燥してヒビ割れが起きにくくするために、定期的にコンクリートに水をかけます。 特に夏で雨が少なかったので、会社帰りなどに水をまきました。