記録と使いやすさを求めて
ぼちぼち更新!

← 鉄骨建方

地中梁

基礎埋め戻し →

地中梁工事とは基礎と基礎の間を鉄筋を入れてコンクリートで固める作業です。 これによって、柱のした部分が固定されます。またこの地中ばりに家の床などの加重がかかります。 これも重要な基礎工事となります。

柱の基礎と基礎の間に薄くコンクリートを引いて、地中梁の位置を記入します。

柱と柱の間を鉄筋でつないで、そこにコンクリートを流すために、木枠を設置して行きます。

意外とコンクリートの圧力はあるので、木枠はしっかりとボルトで固定してあります。 この辺は地道な作業です。

柱の周りはコンクリートで埋められて固定しされます。 コンクリートに接する部分は塗装されていません。 コンクリートが入ると錆びなくなるようです。

鉄筋も柱の周りをがっちりと囲んでいます。 これだけしっかりやっていれば問題ないでしょう。 木造と比べて、価格が高くなる理由がわかる気がします。

あらかじめパイプなどの穴はコンクリートを入れる前に設置します。

鉄筋の周りに木枠を設置して行きます。

家の中心にある柱です。4方向に梁が出て行きます。

木枠(コンパネ)の設置もほぼ完了して、残すはコンクリートを注入するぐらいです。

コンクリートを入れた状態です。

鉄筋が上に出ているのは、 この後にも、立ち上がりという工事でコンクリートを上側に打つためです。今後の 作業を参照してください。

手前が部屋となる部分、奥は駐車場となる部分です。

木枠が外れて地中梁がむき出しになった状態です。 これで、基礎工事がようやく終わったという感じです。 鉄骨住宅や、鉄筋コンクリート住宅では基礎の工事がかなりの歳月を要するので出来上がるまでに時間がかかります。 この状態までになるのに既に2ヶ月以上経っています。

重量がちがうので木造よりも基礎はがっちりしています。 このぐらいしっかりやってあれば問題ないでしょう。

地中梁から鉄筋が出ていますが、これはこう上にさらに壁を作る為にあらかじめ鉄筋が入れられています。

1Fの和室部分となる場所です。

ここは駐車場となる場所です。 この後土が戻されます。

西側は隣りとの境界線がぎりぎりです。 施行するのも大変だったと思います。

南側は基礎が深くなってい ますので地中梁もそれなりに厚み(高さ)が出てしまいます。

← 鉄骨建方

基礎埋め戻し →