夏真っ盛りです。日差しが痛い今日このごろ。家に居てもエアコンはフル稼働状態です。我が家は2世帯の2Fで生活しています。20年目を迎えていますが、新居当時の真夏の2Fリビングではエアコンをかけても快適にならない。その後、太陽光パネル設置、リフォームを実施し、快適に生活できるようになりました。しかし、屋根裏の温度が高ければ、エアコンの電気代もかかるし、実際どうなのか、2回目のプチリフォームで改善できることがないか、チェックする意味で屋根裏の温度測定をすることにしました。
設置したのはINKBIRDのIBS-TH2-PLUSです。ネットで2000円台で購入できます。温度、湿度も測定でき、精度も良さそうです。そのまま温度計としても使用できますが、スマホと連動して、記録を確認できたり、ロガーとしても使えるので、コストパフォーマンスは良いと思います。しかも、外付けセンサーが取り付けられるので、本体よりも1.5m程度離れたところの温度が測定できます。センサーは屋根裏の高い場所に設置して、本体は屋根裏の床に近い場所に設置が可能です。本体の表示は直接確認できませんが、スマホにて温度が確認できるので問題がありません。
設置の為に久しぶりに屋根裏に突入です。当然、真っ暗で暑い。しかも屋根裏には床がありませんので足を踏み外したら大変です。僅かに天井を支えている梁の部分に足をかけて移動します。それでも心配のため、片手はどこか掴まれるところに手をかけながら移動で、ただの設置ですが、大仕事です。汗びっしょり。メガネもズレて、写真を撮るのも一苦労。 温度計には磁石が内臓されているので、鉄の部分であれば簡単に固定可能でした。
9時過ぎに設置を完了させました。設置時35℃程度でしたが、その後じわじわと温度が上昇。15時頃には42℃程度になりました。本日はそれでも曇りで灼熱の暑さではありませんでした。晴天であれば相当高温になるのではないでしょうか。それでも温度測定器の本体は屋根裏の下側に設置しているので、少しは温度が低くなっており機器にとっては良いと思います。あとはこの高温下で電池の寿命がどれくらい持つか心配です。
今後の予定としては、真夏の温度が日中、夜間でどうなるかロガーにて監視。屋根裏換気は設置しているので、屋根裏換気のONとOFFで屋根裏の温度がどれくらい変化するかチェック。その結果によって、プチリフォーム時、屋根裏換気の増強を実施するか、または温度監視によるFANの自動on/off機能を付けるなどを検討したいと思います。
現在は、温度測定機器はネットでは本当に安く、機能の充実したものが揃っていると思います。今回の温度センサーと同時に別の温度計も購入しましたが、こちらは、見た目も普通の温度計として使用できるので、寝室での温度監視に使用することにしました。こちらは1000円台で購入できます。